長野県長野市に本社を置くみそ製造大手のマルコメのみそに、ゴキブリが入っていたことで世間を騒がせています。
つい先日、小林製薬の商品に紅麹により死者がでたことでも話題になりましたね。
本記事では、マルコメのみそにゴキブリが混入していた内容の詳細と健康被害やネットの反応をまとめました。
ぜひ最後までご覧ください!
マルコメのみそにゴキブリが混入
マルコメ株式会社(本社所在地:長野市安茂里883、代表取締役社長:青木時男)は、弊社が製造販売しております「プラス糀 生みそ 糀美人 650g」(賞味期限:2024年12月/JR/DH43)につきまして、お客様より異物が混入しているとのご指摘をいただきました。
マルコメ公式HPより
弊社で現物を検査したところ、虫(ゴキブリと推定)の一部分が混入していたことが判明いたしました。
マルコメのみそはどのスーパーにも置いてある有名な製品なので、料理で使用している家庭は多いのではないでしょうか。
ゴキブリが混入した事例は過去に、
などがあります。
大手企業であってもゴキブリを完全に侵入させないのは難しいのでしょう。
ゴキブリ混入に対しての健康被害は?
外部の専門企業による製造ラインの点検で混入経路の特定には至りませんでしたが、お客様に安心して召し上がっていただけるように、下記製品を回収することといたしました。これまでのところ健康被害等の報告はございません。
お客様ならびにお取引先、関係者の皆様に多大なるご迷惑、ご心配をおかけしますこと深くお詫び申し上げます。弊社は今後も一層の品質管理の向上に努めてまいります。何卒ご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
マルコメ公式HPより
現時点では、ゴキブリ混入に対しての健康被害は出ていないとのことです。
ちなみにゴキブリが入っていた製品と同じ製造日のみそは回収されています。
対象商品はこちら↓
賞味期限:2024年12月/に続く2文字が「JR」の製品が対象となります。
製造日を表す「JR」に続く「****」は製造ロットを示す記号でアルファベットと数字になります。
賞味期限印字は正面から見て左側面にあります。マルコメ公式HPより
もし、家庭で使っているみそが上記の製造番号の場合は処分する、あるいは異常があればメーカーに問い合わせましょう。
異物が混入していることは決して許されることではありませんが、メーカーの対応は凄いなと感じました。
このような事件は、消費者がSNSにアップしてから炎上しメーカーが謝罪することが多かったのですが、今回は消費者が直接メーカーに問い合わせ、メーカー自ら謝罪から回収まで迅速に対応しています。
隠さずに消費者全体に謝罪をした対応には好感が持てます。
ネットの反応
批判的な意見が多いかと思いましたが、半数以上がメーカーさんには今後も頑張ってほしいといった声がありました。
一部をYahoo!ニュースより引用しています。
まとめ
マルコメのみそにゴキブリが混入していた件に関して、被害者にとってはトラウマかもしれませんし、マルコメのみそは一生買わないしれません。
しかし、マルコメさんに限らず全ての食品に製造過程で異物が混入する可能性はあるので、今後の管理には期待したいところです。
最後まで見ていただきありがとうございました。
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